【球界名場面】「ランナー大混乱」頭上越えても中ゴロ2打点? 球場騒然の珍事にファン同情

珍しいセンターゴロが生まれた(画像はスクリーンショット)
珍しいセンターゴロが生まれた(画像はスクリーンショット)

日本ハム近藤の放った大飛球は中堅・宗の頭上を越えたが…

 新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期となっているプロ野球だが、6月19日の開幕が正式に決まった。選手、ファンにとってはもう少しの辛抱が続くが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろう。ここでは「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeで公開されている動画の中から、特に印象的な名場面を振り返ってみたい。

 中越え2点タイムリーが“中ゴロ”になる珍事が起こったのは2019年8月25日のオリックス対日本ハム戦だった。

 両チーム無得点で迎えた3回。日本ハムは1死満塁の好機で近藤が中堅後方への大飛球を放った。オリックスのセンター宗は背走しながらフェンス際でジャンプしグラブに当てるも弾き、ボールはフェンスに跳ね返り再度、捕球した。

 これに一塁走者の大田は直接捕球と勘違いし一塁へ戻ったが、オリックスの守備は二塁へ送球しフォースアウトに。二者が生還しており近藤には打点2が記録されたが結果は中ゴロとなった。

 この珍事にファンも「全くゴロじゃないのに事実上ゴロっていう不思議」「こんなの大田もなにも出来ないわ」「二塁打が凡打になった近藤カワイソス」「これはランナー大混乱」と多くのコメントが寄せられていた。

【動画】1死満塁から“中越え2点タイムリー二塁打”のはずが… 中ゴロで2打点になった珍事の瞬間

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