開幕まであと10日 燕・村上は復帰即アーチ、鷹・松田宣は2打席連発…9日の練習試合の結果

ロッテ・鳥谷は9回に左前打を放ち実戦再開、20打席目でヒット

○ヤクルト5-3日本ハム(神宮)

 ヤクルトは初回、復帰即「4番・DH」で先発出場した村上が右翼への3ランを放つと、猛アピール中の西浦にも左越えソロが飛び出し4点を先制。先発イノーアは6回2安打無失点と、前回登板に続いて好投した。日本ハムは7回に中田の左中間への2ラン、8回にも万波の中越えソロが飛び出した。

○中日11-5ロッテ(ZOZOマリン)

 中日が14安打の猛攻で勝利した。2回に京田の右翼への2ランで先制すると、京田はその後も安打を放ち5打数3安打4打点の大活躍。9回には高松のランニング本塁打が飛び出すなど、計11得点を奪った。ロッテ先発二木は2つの本塁打を打たれるも、許した安打はその2本のみ。4回を投げ3失点、59球8奪三振とまずまずの投球を見せた。途中出場した鳥谷は9回に左前打を放ち実戦再開、20打席目で、ようやくヒットが飛び出した。

○広島8-1阪神(マツダ)

 広島が前回3連敗を喫した阪神打線を3安打と完璧に抑え込んで勝利した。先発K・ジョンソンは4回1安打無失点と好投。打線は5回、阪神先発青柳から、西川、鈴木誠、メヒアの3連続適時打などで4点を先制。6回には代打・小窪が左越えの2点適時打を放った。阪神はこの日は打線が沈黙。3番手でマウンドに上がった新外国人エドワーズも5連続四球と乱調。阪神の熾烈な外国人枠争いでアピールできなかった。

(Full-Count編集部)

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