人類史上最速候補、169キロ19歳左腕がカブス指名で再脚光 「バーランダーに似てる」
カブスから4巡目、全体117位で指名を受けたサンジャシント短大のルーク・リトル投手
MLBドラフト会議が11日(日本時間12日)に終了。最速105マイル(約169キロ)左腕として注目を集めていたテキサス州サンジャシント短大のルーク・リトル投手はカブスから4巡目(全体117位)で指名された。この指名を受け、米メディアも再過熱。ファンの間でもあらためてその剛速球が注目されている。
米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は「新たにカブスに指名された6.8フィート(約207センチ)のルーク・リトルは105マイル(約169キロ)の剛速球を記録した」と公式ツイッターに動画を投稿。これまでリトル投手が自身のツイッターにあげてきたブルペンでの投球映像をダイジェストにして伝えている。
その中には衝撃の169キロを記録した際の映像もバッチリ収められており、ファンからは「ワォ」、「マジか」、「なんてこった」、「近い将来、別のビッグユニットがマウンドに立つことになるかも」、「剛速球」、「フォームがバーランダーに似ている」、「トミー・ジョン手術を回避できますように」とあらためて驚きの声が上がっている。
卒業後はサウスカロライナ大学に進学予定も、ドラフトの結果次第ではプロ入りも視野に入れていたリトル投手。契約に至るかは今のところ未定だが、19歳左腕がどのような決断を下すか目が離せない。