ロッテ助っ人マーティンの160キロ弾丸送球 ア盗塁王のアルトゥーベも「なす術なし」
昨季途中からロッテに加入、52試合で14本塁打を放った期待の助っ人外野手
【球界名場面番外編】
新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期となっているプロ野球だが、6月19日の開幕が正式に決まった。選手、ファンにとってはもう少しの辛抱が続くが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろう。ここでは番外編として、日本以外の名場面を紹介する。これを見て、少しでもファンの方々が心を癒していただければ幸いだ。
MLB公式サイトの動画コーナー「カット4」が2015年に特集した「外野手の最速本塁送球トップ10」では、現ロッテのレオネス・マーティン外野手がで5位にランクイン。記事では2015年7月17日(日本時間18日)に行われたアストロズ対レンジャーズ戦の3回裏無死走者二塁の場面で、当時レンジャーズのマーティンが99.5マイル(約160キロ)の送球でアストロズの二塁走者ホセ・アルトゥーベを本塁アウトにしたことに触れ「2度のア・リーグ盗塁王であるアルトゥーべでさえ、座ってタッチを受けいれる以外、なす術はなかった。この中堅手の投じたボールは、それ程速かったということだ」と驚きとともに伝えている。
MLB公式YouTubeにはこのときの映像が公開されており、その弾丸送球は圧巻の一言。昨季途中から加入し52試合で14本塁打を放った打棒に加え、今季は強肩守備からも目が離せなさそうだ。