西武新助っ人が打率5割、鷹の“超人”柳田6発…練習試合で結果を残したパ打者は?

本塁打は柳田がトップも、山川やスパンジェンバーグ、木村ら西武勢が上位に

【本塁打】
1 柳田悠岐(ソフトバンク)6本
2 山川穂高(西武)5本
3 スパンジェンバーグ(西武)4本
4 木村文紀(西武)3本
4 ブラッシュ(楽天)3本
4 浅村栄斗(楽天)3本
4 佐藤都志也(ロッテ)3本
4 大田泰示(日本ハム)3本
4 中田翔(日本ハム)3本
4 野村佑希(日本ハム)3本

 本塁打でトップとなったのはソフトバンクの柳田で6本を放った。これは12球団でも最多。タイミングを外されながらの本塁打や右手1本でホームランテラス席まで運んだ一発など驚愕のアーチを次々に放った“超人ギータ”。3戦連続で本塁打を放つなど、打撃好調のまま練習試合を終えた。120試合に試合数が減る今季だが、どこまでの成績を残すか、大いに期待したい。

 2位は2年連続で本塁打王に輝いた西武の山川、そして3位には打率トップだったスパンジェンバーグが入った。4位タイの3本塁打には7人。この中にはロッテのルーキー佐藤、そして日本ハムの2年目の野村が入った。佐藤は練習試合で放った3本の安打が全て本塁打。野村も開幕1軍入りへと良いアピールになった。

【打点】
1 山川穂高(西武)14打点
2 中田翔(日本ハム)11打点
3 上林誠知(ソフトバンク)10打点
4 柳田悠岐(ソフトバンク)9打点
4 ロドリゲス(オリックス)9打点

 打点でパ・リーグトップだったのは西武の山川の14打点。山川は打率.333、5本塁打、14打点と好成績を残して練習試合を終えた。2週目に入った9日の楽天戦からの6試合で4本塁打12打点と打ちまくり、開幕に向けてギアを一気に上げた形となっている。

 日本ハムの中田は練習試合再開の2日のロッテ戦から出場7試合連続で打点を挙げ、コンスタントにチャンスをモノにしてきた。チャンスでの勝負強さに今季も期待がかかる。3位に入ったのはソフトバンクで期待される上林。12試合全てにスタメン出場して打率.347、10打点とアピールした。4位には本塁打トップだったソフトバンクの柳田とオリックスの新助っ人ロドリゲスが9打点で並んだ。

(Full-Count編集部)

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