田中将大、今オフのヤ軍FA組で再契約の大本命 地元紙「高く評価されている」
田中は今季で7年契約最終年、ヤンキースはパクストン、ハップと主力3投手がFA
新型コロナウイルスの感染拡大の影響、そしてMLB機構と選手会が給与面などで対立し開幕が大幅に遅れるメジャーリーグ。最悪の場合シーズン中止も想定されるが、今季が最終契約となる選手たちはオフに通常通りFAとなる。ヤンキースの田中将大投手も7年契約最終年となるが地元紙は「再契約の本命」と伝えている。
地元紙「ニューヨークポスト」は読者の質問に番記者が答える企画「ヤンキース郵便袋」の中で、今オフにFAとなるジェームズ・パクストン、J.A.ハップ、田中に注目。読者から「ヤンキースは誰と再契約をすると思うか?」との質問にこう答えた。
「再契約の大本命はタナカだろう。しかし、パクストン、ハップが戻ってくると主張することもできる」
メジャーデビューから6年連続2桁勝利をマークする安定感、そしてプレーオフで発揮する勝負強さなど、田中が残してきた功績を称え「タナカはその厳格なルーティンや準備、激情的でない性格のおかげで成長しており、これらの特徴すべてが球団から高く評価されている」と絶賛している。
左腕パクストンは2月に背中を手術したがブルペン投球を行うなど順調に回復しているが故障歴が懸念点とされている。ハップも今季はローテとして期待されるが今年10月に38歳を迎えるため、年齢面での懸念があると指摘している。
(Full-Count編集部)