ロッテ佐藤、ハム河野、オリ村西…練習試合でアピールした新人選手は?【パ編】
ロッテはドラ1佐々木朗の練習試合登板なし、ドラ2佐藤は3本塁打6打点
ロッテはドラフト2位の佐藤都志也捕手が強烈なインパクトを残した。5日の楽天戦では1試合2本塁打をマーク。翌6日の楽天戦でも一発を放った。練習試合で記録した3安打はいずれも本塁打だったが、打てる捕手として存分にアピールした。同3位の高部瑛斗外野手は途中出場が目立ったが、5日の楽天戦では「2番・右翼」で先発出場。4打数1安打を記録した。同5位の福田光輝内野手は7試合出場。注目の黄金ルーキー・佐々木朗希投手、同4位の横山陸人投手の登板はここまでなかったが、1軍で期待できそうな選手が揃っている。
【ロッテ】
1位:佐々木朗希投手(大船渡)登板機会なし
2位:佐藤都志也捕手(東洋大)9出場 打率.188(16打数3安打)3本塁打 6打点 2三振
3位:高部瑛斗外野手(国士舘大)6試合出場 打率.333(9打数3安打)1三振
4位:横山陸人投手(専大松戸)登板機会なし
5位:福田光輝内野手(法大)7出場 打率.077(13打数1安打)0打点 3三振 2四球
日本ハムはドラフト1位の河野竜星投手の開幕ローテ入りが期待される。3日のロッテ戦では3回3安打2失点、10日のヤクルト戦でも4回3安打1失点と試合を作った。同4位の鈴木健矢投手は3試合登板し、計3回1/3で1失点。救援陣の一角を担う存在となりたい。同7位の片岡奨人外野手は4日のロッテ戦で「1番・左翼」で先発出場した。俊足と強肩で1軍へ割って入りたいところだ。
【日本ハム】
1位:河野竜生投手(JFE西日本)2登板 計7回 6安打 3失点 8奪三振 4四球
2位:立野和明投手(東海理化)登板機会なし
3位:上野響平内野手(京都国際)登板機会なし
4位:鈴木健矢投手(JX-ENEOS)3登板 計3回1/3 1安打 1失点 3奪三振 1四球
5位:望月大希投手(創価大)登板機会なし
6位:梅林優貴捕手(広島文化学園大)1出場 打率.000(1打数0安打)0打点 1三振
7位:片岡奨人外野手(東日本国際大)1出場 打率.000(3打数0安打)0打点
オリックスはドラフト3位の村西良太投手が9日のソフトバンク戦で3回1安打無失点と力投。変則フォームから開幕ローテ入りが期待される。ドラフト5位の勝俣翔貴内野手が11試合出場。打率.130と十分なアピールは出来なかったが、3月3日のオープン戦では12球団の新人一番乗りとなる本塁打を記録。力強い打撃は大きな魅力だ。
【オリックス】
1位:宮城大弥投手(興南)登板機会なし
2位:紅林弘太郎内野手(駿河総合)出場機会なし
3位:村西良太投手(近大)2登板 計6回 3安打 1失点 5三振 3四球
4位:前佑囲斗投手(津田学園)登板機会なし
5位:勝俣翔貴内野手(国際武道大)11出場 打率.130(23打数3安打)1打点 11三振 4四球
レギュラーシーズン120試合と短縮される2020年。昨年のドラフト選手から新人王は生まれるのだろうか。
(Full-Count編集部)