コロナ禍でも野球少年の夢を繋ぎたい ポニーリーグが「ファミリー支援給付金」新設
子どもたちが野球を続けられるように家庭や指導者を支援
日本ポニーベースボール協会は17日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延に影響を受ける、登録選手の保護者、および指導者ら関係者を支援するべく「COVID-19 PONYファミリー支援給付金(給付型)」制度を新設したと発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中で多くの人々が様々な形で影響を受けている。日本ポニーベースボール協会では、コロナ禍により野球少年たちが抱く夢が奪われないようにするため、その保護者と各リーグの指導者らの経済的支援に乗り出すことにした。
対象となるのは、2020年度日本ポニーベースボール協会登録選手を扶養家族とする保護者、および各リーグの指導者で、COVID-19に関連した各種政府支援策のうち、下記の決定を受けた家庭となる。
○緊急小口資金・総合支援資金
○実質無利子・無担保融資(事業資金)
○住宅確保給付金
○生活保護
対象者のうち、関東連盟以外に所属し、本年度「第46回全日本選手権大会」「PONYジャパングランドチャンピオンシップトーナメント」に出場する選手・指導者は、当該大会に参加するための旅費・宿泊費等を全額給付。また、これに該当しない人は、2021年3月末日までに所属球団に支払う費用(部費・保護者会費・遠征費)を全額給付する(上限は1人あたり10万円)。
詳しくは、日本ポニーベースボール協会公式サイトまで。
(Full-Count編集部)