鷹、上林と今宮が背中の張りでスタメン外れる 工藤監督「壊れてもらうわけにいかない」

ソフトバンク・上林誠知【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・上林誠知【写真:藤浦一都】

上林は背中の張りでこの日のフリー打撃を行わず

■ソフトバンク – ロッテ(20日・PayPayドーム)

 ソフトバンクの上林誠知外野手と今宮健太内野手が20日、本拠地PayPayドームで行われるロッテ戦でスタメンから外れることになった。上林は試合前の練習でフリー打撃などを行わず、工藤公康監督が「ちょっと背中に張りがあって。今日は大事をとって、動いてもらった上で後半の守備なのか。というところは考えています」と語った。

 上林は開幕戦となった19日のロッテ戦では「1番・右翼」でスタメン出場し、8回の第4打席では先制点に繋がる右翼線への二塁打を放っていた。だが、練習試合期間中から背中の張りを抱えていたと工藤監督は言い「始まったばかりなので壊れてもらうわけにはいかない。6連戦が続く中で多少休みながらというところも考えないといけない」とコメントした。

 また、練習試合期間中から状態を見ながら、出場と欠場を繰り返していた今宮もこの日はスタメンから外れる。今宮も背中の張りを訴えている模様で。指揮官は「離脱してもらったら困る選手。休ませることはしたくないですけど……。今日は休む方向で考えています」と明かした。

 上林に代わって「7番・右翼」で明石健志内野手がスタメン。今宮に代わって牧原が遊撃へ周り1番に起用され、「9番・二塁」で三森大貴内野手が先発する。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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