大谷の“二刀流”復活どうなる? 開幕熱望の米メディア、今季中止は「絶対許さない」
大リーグは選手会との協議が難航して開幕は見えてこない
大リーグは今季開催に向けた選手会の協議が難航し、いまだにシーズン開幕が見えてこない。一部の米メディアでは新たな年俸削減案を画策するMLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏や30球団オーナーへの懐疑的な見方を強めているようだ。
米スポーツ局ESPNのハリー・ライルズ記者は18年新人王で昨季は41本塁打、37盗塁と飛躍したブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手の名前を出して、今季の早期開催を求めた。「ロナルド・アクーニャJr.の1年間を奪うことになったら、ロブ・マンフレッドとMLBオーナーを絶対許さない」とツイートした。
この発言に続いたのは同局のロバート・サンチェス記者。「トラウトも ソトも ベリンジャーも 健康なオオタニも ドジャースのユニホームも」。今季中の二刀流復活が期待されるエンゼルスの大谷翔平投手らの名前を挙げ、今季開催を求めた。
台湾、韓国に続き、日本のプロ野球も19日に開幕した。一方、大リーグは新型コロナウイルス感染者が続出。大リーグ機構と選手会の協議の着地点は見えてこない。多くの野球ファンが世界最高峰の野球リーグの開幕を待ち望んでいる。
(Full-Count編集部)