電撃トレードで巨人移籍のウィーラーがファンに別れ「東北での時間を忘れません」
「私にはプレーヤーとしてまだやらなければならないことがあります」
巨人と楽天は25日、ゼラス・ウィーラー内野手と池田駿投手の交換トレードが合意したと発表した。開幕からわずか5試合しか経過していない段階での電撃トレードとなった。
2015年に来日し、楽天の主砲として活躍してきたウィーラー。突然のトレードの知らせに球団を通じて「今回、このような形で新天地でプレーする機会をいただいた球団に感謝しております。楽天野球団とファンの方々には、イーグルスの一員として日本でプレーする機会をいただいたことに感謝してもしきれません。東北で5年半プレーできたことは私や私の家族の人生に大きな変化をもたらせてくれました。イーグルスのメンバーとしての東北での時間を忘れません。ただ私にはプレーヤーとしてまだやらなければならないことがあります。心から愛するイーグルスのチームメート、全員の活躍を願っています。本当にありがとうございました! また会いましょう」とコメントした。
2017年に31本塁打を放つなど、5年間で通算106本を放ってきた実績を誇るが、来日6年目の今季は、ブラッシュと新加入のロメロに押されて、開幕1軍メンバーから漏れていた。
(Full-Count編集部)