西武山川&日ハム中田はシーズン66発ペース 鷹の新星らセ・パ一塁手が開幕好発進
一塁を守れる巨人岡本、ヤクルト山田哲&村上が開幕から打棒爆発
巨人のベテラン中島宏之内野手が開幕9試合のうち8試合で先発出場。得点圏では6打数2安打の打率.333と中軸として勝負強さを見せている。18年首位打者の中日・ビシエドは開幕9戦で打率.237。それでも、2本塁打を放つなど長打力を発揮している。
昨季は一塁手としても出場した巨人・岡本和真内野手はリーグトップの打率.472、4本塁打、10打点と大活躍。同じくヤクルトの村上宗隆内野手も打率.364、2本塁打、6打点と上々のスタートを切った。さらには昨秋のプレミア12で一塁を守った山田哲人内野手も打率.286、4本塁打でリーグトップの11打点を記録している。
新型コロナウイルスの影響で東京五輪は21年に延期。来年3月に予定されていた第5回WBCも23年に延期されることが決まった。それでも、強打の一塁手は侍ジャパン・稲葉篤紀監督にとっても嬉しい悩みとなるはずだ。120試合制で行われるペナントレースは始まったばかりだが、開幕好発進した一塁手がどれだけ成績を伸ばしていくのだろうか。
【パ・リーグの主な一塁手】
ロッテ:井上晴哉 打率.375、1本塁打、7打点
楽天:銀次 打率.167、0本塁打、0打点
西武:山川穂高 打率.321、5本塁打、13打点
日本ハム:中田翔 打率.242、5本塁打、9打点
ソフトバンク:栗原陵矢 打率.359、1本塁打、9打点
オリックス:T-岡田 打率.300、2本塁打、9打点
【セ・リーグの主な一塁手】
巨人:中島宏之 打率.259、0本塁打、3打点
DeNA:ロペス 打率.194、1本塁打、3打点
広島:堂林翔太 打率.414、2本塁打、4打点
ヤクルト:坂口智隆 打率.313、1本塁打、2打点
中日:ビシエド 打率.237、2本塁打、3打点
阪神:ボーア 打率.179、0本塁打、1打点
(Full-Count編集部)