「野球が見れる喜び」 鷹今宮、西武源田、ロッテ井上らパ好プレー集にファン歓喜

ソフトバンク・今宮健太【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・今宮健太【写真:藤浦一都】

開幕第2週で厳選したパ・リーグの好プレー集が凄すぎる!

 プロ野球は19日に開幕し、ここまで9試合を消化。ロッテが8連勝を飾り開幕ダッシュに成功、一方、オリックスは史上初の同一カード6連敗を喫するなどチームの状況が大きく動く展開となっている。

 パ・リーグは第2週から同一カード6連戦がスタートしたが「パーソル パ・リーグTV」は恒例となった1週間の好プレーをランキング形式でまとめる「WEEKLY BEST PLAYS」を公開。西武源田の“たまらん”美技、ソフトバンク今宮が見せた抜群の反射神経、ロッテ井上の“お洒落過ぎる”グラブトスなどがランクインした。

 パ・リーグの精鋭たちが見せつけた20個の美技集はどれも見るものを魅了するが、その中でも厳選したものをここでは紹介したい。

 まずは名手・今宮。26日・西武戦の2回1死一塁の場面で一走の木村がスタートを切り打者・金子は遊ゴロを放った。二塁ベースに入りかけた逆を突かれたが瞬時に反応し横っ飛びで好捕し、一塁へ矢のような送球を送りアウトを奪った。抜群の反射神経を見せた好プレーだった。

 西武の源田も負けてはいない。28日のソフトバンク戦の9回。2死からソフトバンク牧原が放った打球は三遊間へのゴロに。これを逆シングルで捕球すると、すぐさまボールを握り変えノーステップで一塁へジャンピングスロー。ノーバウンドで見事なストライク送球を送りアウトを奪った。

 そして最後はロッテ井上と小島が見せたコンビプレーだ。24日のオリックス戦。3回、先頭の吉田正が一塁へ高く弾むゴロを放つと井上が猛チャージをかけ捕球すると振り向きざまにグラブトス。一塁ベースカバーに入った小島が素手でキャッチし一塁ベースを踏みアウトを奪った。

 このコンビプレーは“超オシャンティなグラブトス”としても取り上げられファンの間では「これはホンマに凄い」と話題になったプレーだった。

 数々の好プレー集にファンも「これ見ると開幕したなって感じする」「今宮エグすぎ」「プロ野球が見れる喜び」と大絶賛。パ・リーグは30日からも同一カード6連戦が続く。球界の名手たちが見せる好プレーをファンは心待ちにしている。

【動画】今宮は抜群の反射神経、西武源田はたまらん、ロッテ井上はお洒落過ぎる… パ・リーグの厳選された20個の好プレー集

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