マイナー選手に救済案、独立リーグでプレー可能に? 米メディア「球団の同意が必要」
マイナーリーグが中止となれば行き場を失う選手たち、今季は球団の許可があれば独立リーグでプレー
マイナーリーガーの今季プレーする場所は独立リーグ? 新型コロナウイルスの影響で資金繰りが困難となり、多くの選手が契約を解除されたマイナーリーグ。今季の開催は困難との見方が強まっているが米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「マイナーリーガーは、独立リーグでプレーすることを許可された」と伝えている。
メジャーリーグは7月23日(日本時間24日)か24日(同25日)に開催されることが正式に決まったが、一方で問題視されているのはマイナーリーグ。60人枠を外れたマイナー選手たちは行き場を失う可能性があるが、MLB球団の同意があれば今季は独立リーグでプレーすることが認められるという。
記事では米野球専門誌「ベースボールアメリカ」の記事を紹介する形でMLB関係者が「マイナーリーガーが独立リーグでプレーするには、現在所属しているMLBの球団の同意が必要であるということを明確にした」との証言を掲載している。
また、「ベースボールアメリカ」のJJ・クーパー記者も自身のツイッターでマイナー選手たちの今後について言及しており「マイナーリーガーが独立リーグでプレーする場合、MLBの球団の同意が必要だ。しかし、多くの球団は、喜んで同意するように見える」と、MLB球団が独立リーグでの出場を許可する可能性を指摘している。
(Full-Count編集部)