韓国右腕の「ありえない」変化したチェンジアップに米注目 「えげつない」「マジか」
韓国NCダイノスのキム・ジンホ投手が驚異のチェンジアップを投げる
日本のプロ野球は19日に開幕し大きな盛り上がりを見せているが、一足早く開幕した韓国プロ野球(KBO)も注目を浴びている。韓国右腕が投じた“異次元の変化”を見せるチェンジアップが米国でも特集されている。
左打者に向かっていき、ベース手前で外角に逃げる“魔球”を投じたのはNCダイノスに所属するキム・ジンホ投手だった。6月14日に行われたキウム戦でプロ4年目にして初先発した右腕は4回無死走者なしの場面で衝撃の1球を投じた。
左打席に入ったキウムの3番イ・ジョンフに投じたチェンジアップが凄かった。まずは内角に向かっていくと、ベース手前で急激にシンカー気味に沈む変化を見せ空振り三振を奪った。
これに反応したのが「ピッチング・ニンジャ」の愛称でSNS上で様々な投手を分析、現役メジャーリーガーや米メディアからも多数フォローされている名物セレブ、ロブ・フリードマン氏。自身のツイッターで動画を公開し、この1球が77マイル(約124キロ)のチェンジアップであることを紹介。これにはファンも驚きの声を上げていた。
「ふぅ、えげつないね」
「素晴らしい」
「マジか」
「ありえない」
「チェンジアップを見てすごくテンションが上がったことなんて今までになかったよ」
「なんてことだ!!!」
この試合、キム・ジンホは4回1/3を投げ4安打3失点で降板し勝敗つかなかったが、驚愕の変化を見せる“魔球”は野球ファンを楽しませるものとなった。