鷹・松田宣、今季72打席目で初本塁打! 待望一発にファンもペッパーも“熱男”ポーズ
則本昂が投じた初球を捉えて右翼テラス席へ
■ソフトバンク – 楽天(10日・PayPayドーム)
ソフトバンクの松田宣浩内野手が今季19試合目、72打席目での初本塁打を放った。有観客試合が再開された10日の楽天戦。ここまで打撃不振に苦しんできた松田宣に待望の一打が飛び出した。
両チーム無得点で迎えた2回だった。2死で打席に入った松田宣。スタンドに入った1500人のファンの期待に応える一打を放った。楽天先発の則本昂が投じた初球、外角高めの真っ直ぐを捉えると、打球は右翼ホームランテラス席へ。ついに飛び出した今季初アーチとなった。
今季はここまで71打席に立ち本塁打なし。打率.162と苦しんできた。今季72打席目で飛び出した初アーチ。有観客となった最初の打席で待望の一発となった。松田宣は「打ったのはストレートです。しっかり捉えられたし、1本出てくれて良かったです。今日からお客さんが入ってくれているのもあるし、もっと打って今日は何とか勝ちたい」と球団を通じてコメントした。
ダイヤモンドを一周した松田宣は、ナインとエアハイタッチし、最後は今季初めてとなる“熱男”パフォーマンス。スタンドのファンも控えめに“熱男”を合唱、左翼スタンドに配された“ロボット応援団”の20台のペッパーたちも“熱男”のポーズを決めていた。