燕・奥川、悪天候でも自己最速タイ154キロ プロ最長2回3K無失点に観客拍手

ヤクルト・奥川恭伸【写真:荒川祐史】
ヤクルト・奥川恭伸【写真:荒川祐史】

イースタンDeNA戦で先発、森とのドラ1対決は中飛に抑えた

 ヤクルトのドラフト1位の奥川恭伸投手(星稜高)が11日、イースタン・DeNA戦(平塚)で先発。プロ最長の2回を投げ、自己最速タイ154キロを計測。2回を3奪三振1安打無失点と好投した。

 初回攻撃中に30分以上の雨天中断。悪天候を物ともしない投球だった。初回、先頭・森とのドラ1対決では148キロ直球で中飛に打ち取った。東は変化球で空振り三振。楠本には153キロを中前へ打ち返されたが、続く細川を変化球で見逃し三振に仕留めた。

 2回も先頭・百瀬を見逃し三振。2死から飛雄馬への3球目で自己最速タイ154キロを出した。3者凡退に抑えた。有観客試合として開催された一戦でファンから拍手を送られた。

 奥川は6月19日のイースタン・西武戦(戸田)でプロ初登板初先発し、自己最速タイの154キロを計測するなど、1回無安打無失点2奪三振。2度目の先発となった6月30日のイースタン・ロッテ戦(戸田)では1回無安打無失点だった。

(Full-Count編集部)

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