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4回までに10K 鷹・石川、楽天打線をねじ伏せた新兵器スラッターと“ももクロ愛”

PayPayドームで行われた12日の楽天戦で圧巻の好投を見せたソフトバンクの石川柊太投手。4回までに6連続を含む10個の三振を奪って奪三振ショーを展開すると、7回まで強打の楽天打線をわずか2安打1失点に封じて今季2勝目をあげた。チームも3連勝でカード勝ち越し、勝率5割復帰を果たした。

ももクロ百田夏菜子さんの誕生日に快投した“モノノフ”石川

 また、真っ直ぐの力強さにも手応えがあった。「ここ最近で感覚的にちょっと変わったところがあった。真っ直ぐの感じも今までは叩く、上からのイメージでしたけど、シュート気味に、吹けるような感じを意識するようになってから球も強く投げれている。スラッターも指にかかる、いい角度で投げられている。全部うまい感じに、フォークも落ちている。メカニック的にもいい要因かな、と思います」。様々な要因が重なり、そして相乗効果を生んでいる。

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 そして、石川にとって、この7月12日は大事な1日でもあった。試合後の取材対応を終えた石川は一言、報道陣に言い残した。「今日は夏菜子ちゃんの誕生日なんで」。“夏菜子ちゃん”とは人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子さんのこと。この日、百田さんは26歳の誕生日だった。生粋の“モノノフ”として知られ、ももクロとも親交のある石川にとっては重要な試合だった。

 この日の試合開始は14時。そして、ももクロはオンライン配信でライブを行い、その開始は18時半だった。石川のハイテンポな投球で、試合時間は今季最短の2時間28分。決してマウンド上でそんなことを考えていたわけはないが、ライブに余裕で間に合う完璧な“ペース配分”だった。

「凄かったですね。いくつ三振を取るのかなと思いました。ナイスピッチングでした」と工藤公康監督も絶賛した、この日の石川。その背景には新兵器スラッターと“ももクロ愛”があったようだ。

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