大谷翔平の開幕二刀流にマドン監督がゴーサイン「問題ない。先発陣の一角だ」

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

7月27日の敵地アスレチックス戦で693日ぶりのメジャー登板が有力視されている

 エンゼルスの大谷翔平投手が二刀流で開幕を迎えることが決まった。ジョー・マドン監督が14日(日本時間15日)にオンライン会見し、「ショウヘイは先発するし、ローテーションにも入れる。彼は問題ないと思う。彼は我々のローテーションの一角だ」と開幕から先発ローテの一角として起用する方針を示した。

 18年10月に右肘のトミー・ジョン手術を受けた大谷は7日(同8日)の紅白戦で674日ぶりに試合登板。13日(同14日)の紅白戦では3回1/3で1奪三振2安打1失点だった。復帰2戦目も5四死球と制球に課題を残したが、3度の最優秀監督賞を受賞している指揮官から「開幕二刀流」にゴーサインが出た。開幕3戦目、26日(同27日)の敵地・アスレチックス戦で693日ぶりのメジャー登板が有力視されている。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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