何度見てもわからない… 驚愕の“消える魔球”に「スローモーションが必要」

米大学生の投げた“魔球”に打者は困惑(画像はスクリーンショット)
米大学生の投げた“魔球”に打者は困惑(画像はスクリーンショット)

「CBSスポーツ」が2人の大学生投手による幻惑投球動画を公開した

 米TV局「CBSスポーツ」が公式インスタグラムで2人の大学生投手による幻惑投球動画を公開。米国の大学生投手が投じた“消える魔球”には、ファンから反響の声が上がっている。

 1本目の動画では、モーションに入った右投手が上げた左足を前ではなく後ろに下ろし、その場で反時計回りに一回転。回転の勢いで打者の意表を突くタイミングのボールを投じ、なおかつ球速90マイル(約145キロ)を記録する驚きの投球が収められている。

 さらに驚きなのが2本目の動画だ。マウンド上の投手は投球動作に入ると両手を背後に回し、次の瞬間「ボールはどこでしょう?」と言わんばかりに両手の平を打者に向け“バンザイ”アピール。利き手の右手にもグラブをはめた左手にもボールはなく、目を疑った瞬間にどこからともなくボールが現れる手品のような投球を披露している。

“逆回転速球”の主は当時ノーザン・オクラホマ短期大学2年生のトレビン・マイケル投手。一方“消える魔球”を投じたのはマサチューセッツ大学ダートマース校のアダム・ホロウィッツ投手だ。

 2人の大学生による幻惑投球対決は、ホロウィッツ投手の圧勝。ファンからは「2番目のは、ボールはどこ?」「2番目のは打者を驚かせてるね」「2番目のはスローモーションが必要だ」「2番目のはクレイジーだな」「なんてこった」「2番目のはエグイ。打者はダグアウトに戻って間違いなく泣いていたよ」「2番目のはエグイ」「2番目のはボークとなるべきだと感じるんだが」「2番目には混乱させられるね」と驚愕のコメントが殺到している。日本ではソフトバンク・千賀滉大投手の“お化けフォーク”などが魔球と称されるが、この2人はまた一味違った投球でファンを楽しませていた。

【動画】どっちの幻惑投球がすごい? “逆回転速球”と“消える魔球”、実際の映像

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