巨人岡本が4発11打点、阪神糸原&サンズが好調…セ週間ベストナインは?
6連勝だった巨人からはサンチェス、大城、岡本、パーラが選出
【第5週セ週間ベストナイン】
先発 サンチェス(巨人)
救援 スアレス(阪神)
捕手 大城卓三(巨人)
一塁 村上宗隆(ヤクルト)
二塁 糸原健斗(阪神)
三塁 岡本和真(巨人)
遊撃 エスコバー(ヤクルト)
左翼 サンズ(阪神)
中堅 西川龍馬(広島)
右翼 パーラ(巨人)
週間6連勝と白星を積み重ねた巨人から3人を選んだ。捕手の大城は炭谷銀仁朗との併用で4試合の出場にとどまったものの、打率.375と活躍。捕手としてだけでなく、5番打者としてもチームに貢献した。パーラも大城同様に4試合の出場だったが、14打数7安打で打率5割だった。
三塁の岡本は打率こそ.208だったものの、リーグトップの4本塁打11打点をマーク。広島の堂林が打率.480だったが、6連勝の巨人、1勝4敗1分だった広島と、チーム成績の差もあり岡本を選んだ。
週間で5勝1敗と好成績だった阪神からは野手で糸原、サンズの2人を選出。糸原は二塁手として21打数10安打、打率.476と打ちまくった。サンズも打率4割と高いアベレージを残し、5打点をあげた。また阪神ではベテランの福留が6打数5安打、打率.833で8打点と驚異的な働きも見せていた。
ヤクルトは4番の村上が打率.455、8打点と打線の核として活躍。また、エスコバーはリーグトップ(18打席以上)の打率.591をマーク。5試合連続安打、4試合でマルチ安打、3試合で猛打賞と、その打棒が爆発した。広島では中堅の西川も打率.480と安打を量産した。
また投手では巨人のサンチェスと阪神のスアレスを選出。サンチェスは7月18日のDeNA戦で先発し、9回途中5安打1失点、9奪三振と好投した。阪神の新クローザーとなったスアレスは3試合に投げて無失点、3セーブをあげた。