米大学生の“消える魔球”が大反響 驚愕の幻惑投法にコメント&いいね殺到

米大学生の投げた“魔球”に打者は困惑(画像はスクリーンショット)
米大学生の投げた“魔球”に打者は困惑(画像はスクリーンショット)

米CBSスポーツのインスタグラムが紹介した2人の大学生投手

 米TV局「CBSスポーツ」が公式インスタグラムが紹介した、2人の大学生投手による幻惑投球が大きな反響を呼んでいる。2投手それぞれの“消える魔球”動画の投稿には1万7000を超える“いいね”が寄せられている。

 1本目の動画は、当時ノーザン・オクラホマ短期大学2年生だったトレビン・マイケル投手による幻惑投法。モーションに入ると、上げた左足を前ではなく後ろに下ろし、その場で反時計回りに一回転。回転の勢いで打者の意表を突くボールを投じ、なおかつ球速90マイル(約145キロ)をマークしている。

 2本目の動画はマサチューセッツ大学ダートマース校のアダム・ホロウィッツ投手によるもの。マウンド上のホロウィッツ投手は投球動作に入ると両手を背後に回し、次の瞬間「ボールはどこでしょう?」と言わんばかりに両手の平を打者に向ける。利き手の右手にもグラブをはめた左手にもボールはなく、目を疑った瞬間にどこからともなくボールが現れる手品のような投球を披露している。

 この2つの幻惑投球を投稿したCBSスポーツのインスタグラムにはコメントが殺到し、1万7000を超える「いいね!」が押されるなど大きな反響を呼んでいる。日本ではソフトバンクの千賀滉大投手の“お化けフォーク”などが魔球と称されるが、この2人はまた一味違った投球でファンを楽しませていた。

(Full-Count編集部)

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