ダルビッシュ、初回に満弾被弾5安打5失点 最終調整でまさかの乱調
初回無死満塁から若手有望株ヒメネスに満塁弾を浴びた
カブスのダルビッシュ有投手が20日(日本時間21日)、敵地で行われたホワイトソックスとの練習試合で先発。初回に若手有望株イーロイ・ヒメネスに中越え満塁弾を浴びるなど5安打5失点した。
まさかの乱調だ。初回、先頭のアンダーソンに右中間二塁打を浴びると、モンカダの中前適時打で先取点を献上。アブレイユの右前打、エンカーナシオンの四球で無死満塁とすると、ヒメネスに95.1マイル(約153キロ)のフォーシームをバックスクリーンへ運ばれた。2死後、マッキャンに中前打を献上。初回は29球を投げ、1奪三振1四球、5安打5失点と苦しい立ち上がりとなった。
2回は1死からアンダーソンから空振り三振を奪うなど3者凡退に抑えた。自身2度目の開幕投手候補に挙がっていたダルビッシュは開幕2戦目、25日(同26日)のブルワーズ戦での先発が期待されている。