13年春夏甲子園V投手が激突 ロッテ小島は7回途中1失点、西武高橋光は7回2失点で降板
2013年の春は浦和学院、夏は前橋育英が優勝 小島、高橋光は2年生エースとして活躍
■西武 – ロッテ(22日・メットライフ)
2013年・春夏の甲子園優勝投手の投げ合いが実現した。22日の西武対ロッテ戦(メットライフドーム)では高橋光成投手(前橋育英出身)と小島和哉投手(浦和学院出身)が先発した。
2013年は春の甲子園で小島が、そして夏の甲子園では高橋光が共に2年生エースとしてチームを全国制覇に導いた。7年の時を経てプロの舞台で“春夏V投手”対決が実現。
ロッテの先発・小島は6回2/3、5安打1失点で降板、高橋光は7回8安打2失点で降板となった。
粘りの投球を見せた高橋光は「今日振り返って、良かったところは粘れたところです。7回まで投げ切ったこと? それは収穫だし、あそこで点を取られるのと取られないのとでは全然違うので、7回のピンチを抑えることができたのは、自信につなげていいと思いました。ただ、井上選手に打たれたホームランがもったいなかったです。今日は有観客で初めて投げることができましたが、ファンの存在はめちゃくちゃ力になりました。苦しい場面で拍手を送ってくれたり、本当にライオンズファンに助けてもらいました」とコメント。
試合は7回を終え2-1でロッテがリードしている。