ドジャースがベッツと12年総額約390億円で契約延長 MLB史上2位の高額契約に
今オフにFAとなる予定だったベッツは2023年まで契約し、単年ベースで年俸32億円超
ドジャースは22日(日本時間23日)、ムーキー・ベッツ外野手と2032年まで12年総額3億6500万ドル(約390億1000万円)で契約を延長したと発表した。MLB史上で2番目の高額契約となる。
昨季までレッドソックスに在籍し、リードオフマンとして活躍していたベッツ。2018年には打率.346、32本塁打80打点をマークし、首位打者とシーズンMVPを獲得していた。オフにトレードでデビッド・プライス投手と共にドジャースへ移籍。今オフにはFAとなる予定で、ドジャースは契約延長の交渉を行ってきた。
今季の年俸が2700万ドル(約29億円)のベッツ。これにさらに12年総額3億6500万ドル(約390億1000万円)の契約が加わる。単年換算で年俸3041万ドル(約32億5000万円)という超大型契約となった。
MLB史上最高契約額は大谷翔平投手が在籍するエンゼルスとマイク・トラウト外野手が昨年3月に結んだ12年総額4億3000万ドル(約460億5000万円)で、ドジャースとベッツの契約はこれに次ぐ史上2位の高額契約となった。
(Full-Count編集部)