ロッテ鳥谷、移籍後初適時打に吠えた! フェンス直撃打にファン歓喜「まさに芸術」
25日の西武戦で8回に移籍後初適時打を放ったロッテ鳥谷
■ロッテ 5-0 西武(25日・メットライフ)
25日に敵地メットライフドームで行われた西武戦に快勝したロッテ。先発の種市篤暉投手が完封勝利をあげた一戦で、勝利を決定づける一打を放ったのが、阪神から今季ロッテに加入したベテランの鳥谷敬内野手だった。
2点リードで迎えた8回1死一、二塁のチャンスで、この日守備固めとして途中出場していた鳥谷に打席が回った。1ボールからの2球目。西武のドラフト1位ルーキー宮川哲投手が投じたストレートを弾き返すと、打球は前進していた左中間の真ん中を破り、フェンスに直撃した。
2人の走者が次々に生還し、鳥谷自身も送球間に三塁まで進塁。クールな印象の強い鳥谷だが、三塁ベース上で雄叫びをあげた。この一打がロッテ移籍後初の適時打となり、続く井上の適時打で5点目のホームも踏んでチームの勝利に貢献した。
この一打を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeも動画で紹介。「【歓喜の雄叫び】鳥谷敬 フェンス直撃タイムリー2塁打」と題して公開すると、ファンからも「鳥谷さんさすがっす」「熱い鳥谷が見られてとても嬉しいです」「まだ逆方向にこんなに伸びていくんやな」「鳥谷打ったのは嬉しい」「鳥谷の反対方向はまさに芸術」と歓喜のコメントを寄せていた。