国学院栃木の191センチ右腕シャピロが公式戦デビューで1回0封 「進路はプロ一本」

國學院栃木のシャピロ・マシュー・一郎【写真:上野明洸】
國學院栃木のシャピロ・マシュー・一郎【写真:上野明洸】

5回に7番手で登板し1イニングを無安打1奪三振、最速は137キロ

 栃木の高校野球交流試合が26日、栃木県営球場などで開催され、プロも注目する国学院栃木の大型右腕、シャピロ・マシュー・一郎投手が宇都宮南戦で公式戦デビューを飾った。試合は6-2で勝利し3回戦に駒を進めた。

 プロも注目のシャピロは191センチ95キロ、米国出身の相撲ジャーナリストを父に持つ、最速146キロを誇る大型右腕だ。

 待望の公式戦デビューは5回に訪れた。7番手としてマウンドに上がると、自らの失策でランナーを1人許したが、打者4人に対し20球を投げ1イニングを無安打1奪三振無失点。この日の最速は137キロをマークした。2死から宇都宮南・森田拓翔を追い込んだ4球目には「うぉりやぁ!」と球場に響き渡る大声で直球を投げ込む気迫十分の投球だった。

 試合後、シャピロは「全てにおいてダメでした。本調子ではなく、納得のいく投球ができなかった。次のステージに繋げないといけないというプレッシャーがあった」と反省を口にした。大台となる150キロについては「出したいとは思うが、まずは3年生とできる残りの試合を、という思いが強い。進路はプロ一本で考えているので、トライアウトで150キロ以上を出したい」と飛躍を誓った。

 グラブを顔の高さにセットし、足を高く上げる特徴的なフォームは、ロッテの佐々木朗希投手のフォームを参考にしているという。「どのスピードボーラーも高く足を上げるのが共通点、特に(佐々木投手の)下半身の使い方を参考にして、球速が出る効率のよい投げ方を目指しています」と語ったシャピロ。最後の夏はチームの勝利を最優先、そして目標と掲げる150キロを目指していく。

(上野明洸 / Akihiro Ueno)

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