鷹・柳田が史上306人目の通算1000安打「まさか自分がこんなにヒットを」
2012年6月23日の日本ハム戦で初安打を放ち、8年での1000安打到達
■ソフトバンク – 西武(28日・PayPayドーム)
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が史上306人目となる通算1000安打を達成した。本拠地PayPayドームで行われた28日の西武戦。大台まであと1本としてこの試合に臨んだ柳田は3回の第2打席で、安打を放って、自身通算912試合目の出場で大台に到達した。
3点ビハインドで迎えた3回1死一塁で打席に入った柳田。1ストライクからの2球目、西武先発の今井が投じた低めのボールを捉えると、打球は右翼フェンスを直撃する安打となり、通算1000安打とした。
柳田は球団を通じ「プロ入りした時はプロで1本打つ事が目標で、まさか自分がこんなにヒットを打てると思っていませんでした。これからも試合に出続けて、チームの勝利に貢献出来るヒットを打てるように頑張ります」とコメント。
2010年のドラフト2位で広島経済大からソフトバンクに入団した柳田。プロ初安打は2年目の2012年6月23日、本拠地ヤフードーム(現在のPayPayドーム)での日本ハム戦の2回に吉川から放ち、プロ8年目で通算1000安打の大台に到達した。