マーリンズ集団感染もシーズン続行に手応え コミッショナー「うまくいっている」
マンフレッド・コミッショナー「数万の検査を行っているが、陽性率は0.4%に抑えられている」
大リーグ機構のロブ・マンフレッド・コミッショナーが27日(日本時間28日)、MLBネットワークに出演した。マーリンズで選手、スタッフら14人が新型コロナウイルスに集団感染したことを受け、計3試合が中止になった。一部でシーズン開催に疑問を呈する声が出てきているが、「第一の懸念は選手と家族の健康だ。私たちは感染拡大を最小限に抑えるためにできる限りのことをしなければならない。私たちはここまで幸運にも数万の検査を行っているが、陽性率は0.4%に抑えられている。プロトコルはうまくいっていると感じている」と話した。
マーリンズは27、28日(同28、29日)のオリオールズ戦の中止を発表。今後の検査結果が良ければ、29日(同30日)に敵地でオリオールズ戦を行う。マンフレッド氏は「マーリンズがマイアミで今日明日と試合を行わないという決断を行ったが、私たちは追加の検査を行っている。もし検査の結果が好ましいものであれば、マーリンズは水曜日、ボルティモアでオリオールズ戦を行うだろう」と話した。
(Full-Count編集部)