元巨人マイコラスが今季絶望 球団が右前腕手術を発表「このまま続けられない」
今季スプリングトレーニング中に右前腕の屈筋腱痛を発症していた
右前腕痛で出遅れていた元巨人でカージナルスのマイルズ・マイコラス投手の手術が決定、今季登板が絶望的になったと球団が発表した。MLB公式サイトが報じている。
マイコラスは今季スプリングトレーニング中に右前腕の屈筋腱痛を発症。開幕が延期となるも回復は遅れており、28日(日本時間29日)に故障者リスト入りした。
カージナルスのジョン・モゼリアック編成本部長は「マイルズは落胆していますが、このまま続けられないことを分かっています」とし、右腕の手術を発表。「3月には、我々は彼に最も必要なのは休養だと感じていました。投球プログラムを開始し、彼は違和感を感じていませんでした。しかし、2度目のキャンプのここ数回の登板で強度を上げる中、また違和感を感じ始めました。そして、残念ながら、このまま続けることができなくなりました」と説明した。
29日(同30日)のツインズ戦にはマイコラスの代わりにダニエル・ポンセデレオンが先発する。マイコラスの手術の詳細はまだ決まっていない。昨季は開幕投手も務めただけに、まずは手術を経て来季以降の返り咲きを狙う。
(Full-Count編集部)