鷹・柳田、2年ぶり2桁本塁打! 左中間への9試合ぶり10号ソロで打率.390に
西武松本の低めの真っ直ぐを逆方向へと弾き返す一発
■ソフトバンク – 西武(29日・PayPayドーム)
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が2年ぶりの2桁本塁打となる10号本塁打を放った。29日、本拠地PayPayドームでの西武戦。2点リードで迎えた5回に左中間スタンドへ9試合ぶりの本塁打となる10号ソロを放った。
快音が本拠地に響いた。2打数1安打で迎えたこの日の第3打席。西武先発の松本が投じた低めの真っ直ぐを捉えた打球は“確信歩き”。弾き返した打球はグングンと飛距離を伸ばして、左中間スタンドへと飛び込んだ。リードを3点に広げる10号ソロとなった。
昨季は左膝裏の肉離れで長期離脱を強いられ、38試合の出場で本塁打は7本止まり。2013年から6年間続けた2桁本塁打が止まっており、これで2年ぶりの2桁本塁打に乗せた。この日は第1打席にも安打を放っており、今季の打率は.390にまで上がってきた。
久々の一発を放った柳田は球団を通じて「打ったのはストレートです。甘く来た球を1球で仕留める事が出来ました。ホームランで1点取られた後だったので、1点返せて良かったです」とコメントした。