大谷翔平、今季1号3ランは“地面スレスレ”打ち 地上約37センチのボールを技あり弾
4回無死一、二塁で内角低めのカーブをすくい上げてスタンドへ運ぶ
■エンゼルス – マリナーズ(日本時間30日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が29日(日本時間30日)、本拠地マリナーズ戦で待望の今季初アーチを放った。「4番・指名打者」で先発出場。今季4試合目の打者出場で初の4番で出場すると、4回の第2打席で今季初本塁打を放った。
初回1死一塁は2年目右腕ダンの球を捉えながらも右直だった大谷。待望の今季1号は今季16打席目で生まれた。1点を追う4回無死一、二塁、2ストライクから内角低め、地面スレスレのカーブをすくい上げるようにして右翼席へ運ぶ逆転の3ランとなった。
打球速度101マイル(約162.5キロ)、飛距離402フィート(122.5メートル)、打球角度27度だった一発。MLBのディベロップ&リサーチ部門の責任者であるダレン・ウィルマン氏は自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニがホームランを打ったのは、地面から1.21フィート(約36.9センチ)の高さの球だった。エンゼルスで昨シーズン、それより低い球でホームランを打ったのは、1回だけだ(プホルスが 1.06フィートの高さで打った)」とレポート。本塁打は昨年9月11日(同12日)の本拠地インディアンス戦以来322日ぶりとなった。
(Full-Count編集部)