通算2355安打マーケイキスが“前言撤回”でシーズン参戦 「僕もそこにいたい」
通算2355安打を誇るマーケイキス、7月7日に出場辞退を表明していたが、再びプレーへ
シーズン前に出場を辞退していた通算2355安打を誇るブレーブスのニック・マーケイキス外野手が“前言撤回”でチームに合流した。AP通信が伝えている。
マーケイキスはシーズン開幕直前の7月8日(日本時間7日)に今シーズンの出場辞退を表明していた。だが、開幕から約1週間が経過し「リスクの中、彼らがフィールドに出て戦っているのを家から見ていて、僕もそこにいたいと強く思った」と再びプレーすることを決めたという。
今週初めにアレックス・アンソポロスGMから電話を受け、シーズンに復帰可能であることを知ったマーケイキスは「家族と家にいることができたことはとても良かった。でも、僕の家族はブレーブスで戦ってほしいと心から思っている」と、家族の思いも胸にグラウンドに戻る決意を固めた。
新型コロナウイルスの感染拡大は収まる気配はなく、マーリンズでは選手、コーチと17人の感染が判明し試合が急遽中止となっている。不安を抱えながらのプレーとなるが、本人は「球団とMLBを信じるしかない」と語っている。
マーケイキスはすでにロースター外の選手たちが練習するジョージア州グウィネットのトレーニング施設に合流しており、調整を続けメジャー復帰を目指していく。
(Full-Count編集部=AP)