阪神藤浪、7回4失点で今季初勝利お預け 10奪三振の力投にファン「勝たせてやりたい」
味方の拙守もあり7回に手痛い3失点、2度目の先発は7回8安打10奪三振4失点(自責1)
■ヤクルト – 阪神(30日・神宮)
阪神の藤浪晋太郎投手が30日、神宮でのヤクルト戦に今季2度目の先発。7回8安打10奪三振4失点(自責1)の好投を見せるも味方打線の援護なく今季初勝利はお預けとなった。
藤浪は2回に1死二塁から吉田大成にタイムリー二塁打を浴び先制を許す。だが、その後は走者を背負いながらも要所を締め6回まで1失点の粘投を見せる。
だが、7回。宮本の遊撃へのゴロを北條が失策。その後、2死一、三塁となり坂口の打ち損じたゴロに全力で捕球したが一塁へ悪送球(投手への内野安打)で1点、さらに上田の飛球を北條が再び失策し2人の走者が生還しこの回3点を失った。
藤浪は7回を投げ終え降板。7回8安打10奪三振4失点(自責1)の粘投を見せたが味方の拙守に足を引っ張られ今季初勝利はお預けとなった。
「ダゾーン」公式ツイッターは6回まで1失点で凌いでいた藤浪の力投を動画で公開。味方の援護なく初勝利を逃した右腕にファンも「勝たせてやりたい」「本当に良かった」「もう完全復活よ」「よくやった」と称えていた。