オリックス、2日連続で球団社員が新型コロナ感染　チーム関係者と接触はなし

7月31日には管理部門に所属する40代男性、この日は営業部の20代男性が感染

　オリックスは1日、球団の営業部門社員が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。7月31日にも管理部に所属する40代の男性社員が感染しており、2日連続の感染者となった。

　球団はこの日、営業部門に所属する20代の球団社員男性が新型コロナウイルスの抗原検査で陽性と判定されたことを明かした。7月31日に営業部門に所属する当球団社員が体調不良を感じ病院を受診し、抗原検査を受けたところ陽性と判定されたという。

　社員は京セラドームに隣接する建物にあるオフィスで勤務しており、チーム関係者と接触をする部署ではないという。現時点では発熱がなく体調は回復し、所轄保健所の指示により自宅療養をしている。

　また、所轄保健所より当球団社員1名が濃厚接触者と判定。その社員も陽性判定社員と同じ勤務体系でチーム関係者との接触はないという。症状はなく、現在は保健所の指示に従い自宅待機中だという。

　球団はこれまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策について、球団職員、関係者全員に再度周知徹底していく。陽性判定された社員は、チームとの接触のない部門にて勤務しており、チームに与える影響はなく、チームは従前の予定通りの活動を継続していく。

（Full-Count編集部）