大谷翔平は2回途中5四球2失点で勝敗付かず 延長11回惜敗で開幕3カード連続負け越し

アストロズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
アストロズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

大谷は2回途中5四球無安打2失点降板も…延長11回に力尽きた

■アストロズ 6-5 エンゼルス(日本時間3日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地のアストロズ戦で今季初勝利をかけて先発登板した。18年10月の右肘のトミー・ジョン手術後2度目の公式戦登板は、1回2/3で無安打2失点、5四球3奪三振で勝ち負けは付かなかった。防御率37.80。チームは無死二塁から始まるタイブレーク制の延長11回に5-6で競り負けた。

 大谷は初回、先頭スプリンガーから空振り三振を奪うなど8球で3者凡退。上々の立ち上がりを見せたが、2回は3者連続四球でピンチを招いて2死から2者連続で押し出し四球を献上した。最速は97.1マイル(約156.2キロ)を計時したものの、2回途中から球速は140キロ台に低下。50球を投げてストライク25球だった。

 チームは2点を追う3回にプホルスの2号満塁弾で逆転。通算15本目のグランドスラムで通算658本塁打。歴代5位のウィリー・メイズに2本差に迫った。1点差の9回に同点に追いつかれ、試合は延長戦に。点の取り合いとなった延長11回、ブレグマンに決勝の中前適時打を許した。開幕から3カード連続負け越しとなった。

(Full-Count編集部)

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