大谷翔平、右腕MRI検査に米メディア衝撃「なんてことだ」 検査結果は4日に判明か
球団発表「ショウヘイは右腕に違和感を覚えた。我々はMRI検査を受けさせる」
■アストロズ 6-5 エンゼルス(日本時間3日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地のアストロズ戦で今季初勝利をかけて先発登板した。18年10月の右肘のトミー・ジョン手術後2度目の公式戦登板は、1回2/3で無安打2失点、5四球3奪三振で勝ち負けは付かなかった。最速は97.1マイル(約156.2キロ)を計時したものの、2回途中から球速は140キロ台に低下。試合後、球団は大谷が右腕の違和感を訴えたため病院でMRI検査を受けると発表した。検査結果はまだ分かっていない。
大谷のニュースは瞬く間に全米に広がった。米放送局「NBCスポーツ」のクリストファー・クロフォード記者は「オオタニに今季再び投げてもらうことは好まない。本人のためにもエンゼルスのためにも」とツイート。MRI検査を受けるとの一報には「何もかも大っ嫌い」というGIFを載せた。
米スポーツ局「ESPN」で怪我の分析を行う専門家&理学療法士のステファニア・ベル氏は「なんてことなの。トミー・ジョン手術を受けた後、オオタニは投手としてMLBの試合で投げ始めてまだ数週間だけしか経っていないのに」として驚きを持ってツイートした。
大リーグ公式サイトは「オオタニが腕の違和感でMRI検査を受ける」との見出しで「オオタニは試合後にメディア対応できなかった。エンゼルスは月曜日まで検査結果は分からない」と伝えた。試合直後にオンライン会見したマドン監督は、この日の大谷の投球内容について話すのみ。突然の事態に、MRI検査へ向かったことを知らなかった模様だ。
(Full-Count編集部)