楽天ロメロが“3冠王”、鷹・柳田は驚異の出塁率.571…パ週間ベストナインは?

ロッテ・井上晴哉【写真:荒川祐史】
ロッテ・井上晴哉【写真:荒川祐史】

ロッテの井上は打率.368、3本塁打8打点と結果を残す

【第7週パ週間ベストナイン】
先発 石川柊太(ソフトバンク)
救援 モイネロ(ソフトバンク)
捕手 宇佐見真吾(日本ハム)
一塁 井上晴哉(ロッテ)
二塁 渡邉諒(日本ハム)
三塁 鈴木大地(楽天)
遊撃 該当者なし
左翼 近藤健介(日本ハム)
中堅 柳田悠岐(ソフトバンク)
右翼 ロメロ(楽天)
指名 浅村栄斗(楽天)

 パ・リーグ第7週で活躍が際立ったのが楽天のロメロだ。6試合のうち、スタメンで出場したのは4試合だったが、17打数10安打の打率.588、4本塁打10打点。3部門全てがリーグトップの数字で“週間3冠王”だった。また楽天では打率.368、2本塁打7打点の浅村、打率.407だった鈴木大も好成績を残した。

 週間4勝1敗だった日本ハムでは宇佐見、渡邉、近藤を選出。近藤は打率.429と高い数字を残した。宇佐見は5試合中4試合でスタメンマスクを被り、打率.308をマーク。同じく4試合でスタメン起用された渡邉は週間打率.400を記録し、チームの最下位脱出に貢献した。

 ソフトバンクの柳田はこの第7週も好成績を残した。週間打率.438はロメロに次ぐリーグ2位。出塁率は驚異の.571を記録した。ロッテの井上は打率.368で3本塁打8打点と結果を残した。ソフトバンクの中村晃も打率.421と好成績だったが、一塁、左翼共に好成績の選手がいたため選から漏れた。

 先発は1日の西武戦でプロ初完投初完封を飾ったソフトバンクの石川を選出。わずか1安打、13個の三振を奪う好投だった。救援には好投を続けるソフトバンクのモイネロを。第7週は3試合に登板して無失点。9つのアウトのうち7個を三振で奪う驚異の三振奪取率で封じ込めた。

(Full-Count編集部)

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