大谷翔平、右前腕筋損傷で2試合ぶり欠場 チームはトラウト&プホルス弾で快勝

ソロを放ったエンゼルスのマイク・トラウト【写真:AP】
ソロを放ったエンゼルスのマイク・トラウト【写真:AP】

トラウトは“パパ1号”、プホルスは通算659本塁打で歴代5位メイズへ王手をかけた

■エンゼルス 5-3 マリナーズ(日本時間5日・シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地・マリナーズ戦を2試合ぶりに欠場した。チームはトラウト、プホルスの通算16度目のアベック弾などで5-3で3連戦の初戦を先勝した。

 大谷は2日(同3日)の本拠地アストロズ戦登板後にMRI検査を受け、右屈曲回内筋群の損傷と診断された。投球再開まで4~6週間。試合前にジョー・マドン監督はスタメンを外れた大谷について「少し痛みがあるようだったので無理させないようにした」と明かしていた。今季の残り試合は指名打者に専念する方針で、5日(同6日)にもスタメン復帰する見込みだ。

 試合は育休リストから復帰したトラウトが初回の復帰初打席で中越え2号ソロを放った。プホルスも初回の第1打席で左越え3号2ラン。通算659本塁打として歴代5位のウィリー・メイズに1本差に迫った。メジャーデビューとなった若手有望株アデルは4打数1安打。投げては先発のヒーニーが6回途中3安打1失点と好投し、今季初勝利を挙げた。

(Full-Count編集部)

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