大谷翔平、7日スタメン復帰へ 2戦連続ベンチスタートも指揮官説明「明日のために」
右前腕の痛みは「良くなっているが、大事をとった」
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地のマリナーズ戦で2試合連続でベンチスタートとなった。ジョー・マドン監督がオンライン会見に応じ、6日(同7日)の同カードにもスタメン復帰させる方針を明かした。
大谷は2日(同3日)の登板後に右屈曲回内筋群の損傷と診断された。投球再開まで4~6週間。マドン監督は今季中に投手として登板することがないことを明言し、患部の状態を見て指名打者として起用する方針を示していた。この日のマリナーズ先発は開幕投手の左腕マルコ・ゴンザレス。マドン監督は「痛み(違和感)が少なくなってきているとのこと。(患部は)良くなってきてるが、(今日は)大事をとった。また、今日はゴンザレスが投げていて、彼との相性があまり良くないというのもあった。明日プレーさせるために、今日はプレーしないほうがよいと判断した」と説明した。
負傷後も4日(同5日)の敵地・マリナーズ戦からチームに同行している。マドン監督は「彼が戻ってきたときには、出来るだけ頻繁に使うつもりだ。いい状態の時、(投手の)左右は関係ない。彼が100%なら今日プレーすることもできた。しかし、今日は状況的にあと1日待とうと決めた」と説明した。
大谷の今季成績は27打数4安打の打率.148、2本塁打、7打点、1盗塁。
(Full-Count編集部)