「インハイを右中間に打つ強打者」 DeNA国吉、7年ぶりの“完璧打”に球場どよめく
4回から2番手で登板すると、直後の打席で7年ぶりの安打となる2点タイムリー
■DeNA – 阪神(10日・横浜)
DeNAの国吉佑樹投手が10日、本拠地で行われた阪神戦で4回から2番手として登板。最速158キロをマークするなど2イニングを無失点の好救援を見せているが、4回の打席では7年ぶりの安打となる勝ち越しの2点タイムリー二塁打を放った。
先発・武藤の後を受け4回から2番手として登板した国吉。自慢の剛速球で3者凡退に仕留めると、直後の打席で打者顔負けの一打を披露した。
1死一、二塁の好機で打席に向かうと、阪神・岩貞が投じた初球の内角142キロ直球を振り切った。打球は右中間を破る勝ち越しの2点タイムリー二塁打となった。2013年以来、7年ぶりの安打に「DAZN」公式ツイッターも「2番手投手 #国吉佑樹 右中間真っ二つ」とコメントを添え動画を公開。
まさかの一打にファンも「これは強打者国吉」「インハイを右中間に打つ強打者」「いい打ち方」「ライナーが鋭すぎる」と大絶賛。打った本人、ベンチのDeNAナインも驚きの表情を見せていた。