「理不尽の域」「千賀が悪い打法」 鷹・柳田の“片手打ち”3ランにはファンも驚愕
滞空時間7秒の2ランに続き、右手1本で泳がされながらも3ランを放った
■ソフトバンク 8-7 オリックス(11日・PayPayドーム)
11日に本拠地PayPayドームで行われたオリックス戦で2本塁打を放ったソフトバンクの柳田悠岐外野手。2本目のアーチは、右手1本で放った技ありの逆転14号3ラン。この日「2番・中堅」でスタメン出場すると、6回に変則左腕の齊藤綱が投じた3ボール1ストライクからの5球目、緩いスライダーを泳ぎながら右手1本で捉えると、打球は高々と舞い上がってテラス席へと飛び込んだ。
体が泳いだ反動でヘルメットが脱げ、柳田は髪をなびかせながらダイヤモンドを一周した。打たれた齊藤綱はマウンド上で呆然とし、膝に手をついて肩を落とした。ベンチで見守っていた千賀が驚きの表情を浮かべるなど、敵、味方かまわず度肝を抜かれる一発。柳田は2回にも13号2ランを放っており、7月8日の楽天戦以来、今季2度目の1試合2本塁打だった。
驚愕の一発を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが動画で公開すると、ファンからも驚く声が殺到。「こんなんバッテリーに同情せざるを得ないわ もう理不尽の域やろ」「お前は悪くない。千賀が悪い打法」「打ってる時はただの変態だけどヘルメットとれて走ってる姿めっちゃかっこいい」「打たれた後のオリックスバッテリーの反応が全てを物語ってる」「千賀が『こっわ……』って言ってるの草」「千賀の顔がもはや喜んでない笑」とあまりの驚弾に目を丸くしていた。
(Full-Count編集部)