田中将大、今季初被弾を浴び4回5安打2失点で降板 ヤ軍勝ち越しも今季初勝利はお預け
2回1死一塁からカマルゴに右翼席へ特大の2ランを浴びる
■ヤンキース – ブレーブス(日本時間13日・ニューヨーク)
ヤンキースの田中将大投手が12日(日本時間13日)、本拠地ブレーブス戦で今季3試合目の先発登板。今シーズン初被弾を浴びるなど4回5安打2失点で降板し、今季初勝利はお預けとなった。防御率は2.31。
田中は初回。先頭のスワンソンに左前打を浴びたが、続くダーノーを中堅、フリーマンを一邪飛、4番のオズナを85.5マイル(約138キロ)のスライダーで空振り三振に仕留め無失点。
だが、2回。1死からマーケーキスに右前打を浴びると、続くカマルゴには91マイル(約146キロ)の直球を弾き返され、右翼席へ特大の2ランを浴び2点を失った。
それでも打線はすぐさま反撃。女房役のサンチェスが2号ソロを放つと、続くフレージャーにも1号ソロが飛び出しすぐさま同点に追いついた。
3回は2死からフリーマン、オズナに連続四球、デュバルに二塁内野安打を浴び満塁のピンチを招いたがマーケイキスを一ゴロに抑える。4回も1死からライリーに左前打を浴びたがインシアルテを一直、スワンソンを三ゴロに抑え無失点で切り抜けた。
打線はその裏、1死二塁からヒックスが左中間へタイムリー二塁打、トーレスの右前タイムリーで2点を加え勝ち越しに成功。田中は4回を投げ切ったところで降板となった。
(Full-Count編集部)