前田健太、メジャー通算50勝&今季3勝目! 6回2/3、5安打2失点の快投でツインズは首位キープ
3試合連続のクオリティースタートで防御率は2.66、チームは首位をキープ
■ツインズ 12-2 ブルワーズ(日本時間13日・ミルウォーキー)
ツインズの前田健太投手が12日(日本時間13日)、敵地でのブルワーズ戦に今季4度目の先発。6回2/3、5安打5奪三振2失点の好投でメジャー通算50勝&今季3勝目をマークした。前田は3試合連続のクオリティースタート(QS)で防御率は2.66。チームも打線が爆発し12-2で勝利し首位をキープした。
大量援護を受け前田が躍動した。初回から抜群の制球力で3イニング連続3者凡退に抑える快投を見せると、4回は2死からイエリッチにこの日初安打となる右前打を浴びたが、続くガルシアを右飛に仕留め無失点で切り抜けた。
5回は3者凡退。6回は2死からソガード、ヒウラに連打を浴び二、三塁のピンチを背負うとウリアスに左前に2点タイムリーを浴びた。7回もマウンドに上がると先頭のスモークに右前打を浴び2死までこぎつけたがナルバエスに四球を与え一、二塁となったところで降板。2番手でマウンドに上がったシールバーが後続を打ち取った。
打線は序盤から大爆発。2回に1死一塁からケーブの左翼線タイムリー二塁打など5安打を集中させ一挙5点を奪った。さらに3回にもサノが一発を放つなど7回まで12点を奪い前田を援護した。
前田は「先発ピッチャーとしてのプライドがある」と強い決意でドジャースからトレードでツインズに移籍。開幕から好投を続け新天地で節目のメジャー通算50勝を手にした。
(Full-Count編集部)