レイズ筒香嘉智がダイビングキャッチ 米メディアが着目「笑うところ見られた」

レイズ・筒香嘉智【写真:AP】
レイズ・筒香嘉智【写真:AP】

ライナー性のあたりをダイビングキャッチ、投手も称える

■レイズ 9-5 Rソックス(日本時間13日・ボストン)

 敵地のレッドソックス戦に「6番・左翼」で出場したレイズ・筒香嘉智外野手。4点リードの3回1死二塁、レ軍先発右腕ゴッドリーの初球を右翼席へ運んだ。7月24日の開幕戦以来15試合、53打席ぶりとなる2号2ランとなったが、この日は左翼の守備でもダイビングキャッチを披露し、チームを盛り立てた。

 場面は3回、1死走者無し。先発・スネルからレッドソックスのペラーザが左翼へ強い打球を放った。三塁線方向へ、ライナーを追いかけた筒香はタイミングを合わせてダイブし、見事にキャッチした。

 地方局のWFLAアナウンサー、ダン・ルーカス氏はツイッターで「レイズのヨシが伸びきって、ライナーをキャッチした!」と興奮。別のアナウンサーは「ヨシが笑うところを見れて良かった。ホームランの後の素晴らしいキャッチだ」とキャッチした直後にニヤリと笑った筒香を見逃さずツイートした。MLB公式は「今度はヨシが守備を見せつけた」とリポートした。

 また、筒香の好守の直後に中堅手のキアマイアーがレッドソックスのケビン・ピラーの左中間フェンス直撃の打球をうまく処理して、二塁で補殺。外野手陣が連続で披露した鮮やかなプレーに地元紙「タンパベイタイムズ」は「優雅な守備」と称えていた。

【動画】筒香がダイブ! 敵地のフェンウェイパークの左翼で魅せた好守の実際の映像

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