秋山翔吾、フェンス激突の好守に米称賛続々「ショータイム」「2失点を防いだ」

好守でチームに貢献したレッズ・秋山翔吾【写真:AP】
好守でチームに貢献したレッズ・秋山翔吾【写真:AP】

MLB公式サイトは速報称賛「アキヤマは長打を阻止し、2失点を防いだ可能性が高い」

■パイレーツ 9-6 レッズ(日本時間14日・シンシナティ)

 レッズの秋山翔吾外野手は13日(日本時間14日)、本拠地のパイレーツ戦で「1番・左翼」でスタメン出場。5回の守備で左翼フェンスに激突しながらも好捕するファインプレーを見せた。MLB公式サイトは「ショウゴが左翼で素晴らしいキャッチを見せる」と速報で称賛した。

 好守は6点ビハインドの5回2死一、二塁だった。フレージャーの打球が左翼後方を襲った。左翼・秋山は打球との距離を測るように走ると、フェンスに激突しながらもジャンピングキャッチ。抜けていれば失点する場面で好守を見せた。地元放送局「FOXスポーツ・オハイオ」の実況トーム・ブレナマン氏は「「ショウゴ・アキヤマの見事なプレーです! 少なくとも二塁打を阻止し、数失点を防ぎました! ショウゴ、ショウタイムで5回終了です! このプレーを見てください! ショウゴが長打にノーゴーと言いました」と絶叫するファインプレーだった。

 MLB公式サイトは「彼は完璧なタイミングでジャンプして捕球し、グレート・アメリカン・ボール・パークのフェンスに激突した。フレイジャーの打球はフェンスを越えるものではなかったが、アキヤマは長打を阻止し、2失点を防いだ可能性が高い。アキヤマがダグアウトに戻る時、嬉しそうなチームメートに声を掛けられた」と好守を称えた。打撃では3打数無安打で連続試合安打は「5」でストップ。7回の打席で代打を送られて途中交代したが、西武時代に5度のゴールデングラブ賞に輝いた美守をメジャーでも見せつけた。

(Full-Count編集部)

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