最速150キロ右腕・加藤ら石川県2選手ら5選手が提出 プロ志望届提出者は計83人に

プロ志望届提出者は計83人に
プロ志望届提出者は計83人に

金沢龍谷・加藤、遊学館・高田、関東学園大付・西濱ら5選手が提出

 日本高野連は13日、2020年の「プロ野球志望届」の提出者一覧を更新した。最速150キロを誇る金沢龍谷(石川)の加藤優弥投手、遊学館(石川)の高田竜星投手らが新たに提出した。

 金沢龍谷の加藤は全国的には無名の存在だが、今春に急成長。サイド気味のスリークォーターから最速150キロの直球を投げ込む逸材だ。遊学館・高田は中学3年時に全国8強入り。最速145キロの直球を武器とする右腕だ。

 関東学園大付(群馬)で最速146キロの直球を持つ西濱勇星投手や厚木北(神奈川)の野口湊外野手、生光学園(徳島)の堀田智貴選手らが新たに提出。合計で83名となった。

 2020年のドラフト会議は10月26日に実施される予定で、ドラフトの対象となる選手の「プロ野球志望届」の締め切りは10月12日となっている。新型コロナウイルスの感染拡大により、春と夏の甲子園は共に中止。高校3年生たちの進路活動の一環としてNPBと日本高野連は8月29日、30日に甲子園で、9月5日と6日には東京ドームで「プロ志望高校生合同練習会」を行う予定にしている。

(Full-Count編集部)

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