ロッテ和田の“電光石火”3安打3盗塁動画にファン興奮「辛口の有藤さんもニッコリ」

ロッテ育成出身の和田がプロ初スタメンで3安打3盗塁、12盗塁はリーグトップタイ

■ロッテ 6-5 日本ハム（16日・ZOZOマリン）

　幕張の新スピードスターに注目が集まっている。ロッテの和田康士朗外野手が16日の日本ハム戦（ZOZOマリン）で「1番・中堅」でプロ入り初の先発出場し、プロ初安打を含む5打数3安打3得点をマーク。3盗塁を決め、チームの勝利に貢献した。

　育成出身の和田はプロ6打席目の初回に中前へ運ぶと、3、5回と右前打を放って猛打賞。試合前まで途中出場で9盗塁を決めてきたが、この日の3盗塁で今季12盗塁。同僚の荻野貴司外野手、日本ハム西川遥輝外野手に並んでリーグトップに立った。「パーソル パ・リーグTV」は「【Wの衝撃】和田康士朗　電光石火の『3安打3盗塁』」と伝えると、ファンから多くの称賛のコメントが寄せられた。

「荻野の穴を埋めてくれ。和田くんならできる!!　荻野のルーキー時代のような活躍をしてる和田くんを見るとワクワクして仕方ないぞ!!」

「緊張してんだろうなあと一目で分かるくらい表情固かったけど、結果を残そうとする姿勢がギラギラと輝く目に現れていてとても印象的だった」

「普通8、9番なら分かるけどいきなり1番に抜擢した井口監督もすごい……1番じゃ無かったらこんな活躍しなかったし勝てなかっただろう」

「荻野見てファンになった私、和田の台頭で生涯ロッテファン宣言」

「ファンが望むことはただ1つ、怪我だけはするな」

「感無量すぎてもはや何も言う事はありません。この動画は個人的完全保存版です」

「辛口の有藤さんもニッコリですよ」

　6月に育成から支配下選手登録。開幕1軍をつかみ、途中出場でアピールを続けてきた。埼玉・小川高では陸上部だった異色の経歴を持つ21歳に今後も注目だ。