大谷翔平、「5番・DH」でサンフランシスコ初見参 “スプラッシュヒット”なるか
通算127勝の変則右腕クエトと対戦する
■ジャイアンツ – エンゼルス(日本時間20日・サンフランシスコ)
エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地のジャイアンツ戦で「5番・指名打者」で2試合連続で先発出場する。リーグの違うジャイアンツの本拠地オラクル・パークはメジャー3年目で初見参。7試合ぶりの一発、球場名物の“スプラッシュ・ヒット”が飛び出すか注目される。
大谷は前日18日(同19日)の本拠地・ジャイアンツ戦で「5番・指名打者」で2試合ぶりに先発出場したが、4打数無安打1打点。ここ5試合は19打数2安打と調子を落とし、打率は再び1割台となった。試合前までの今季成績は打率.191、4本塁打、11打点、2盗塁。
ジャイアンツはエースのジョニー・クエトが先発する。トルネード投法など変則的な投球フォームで通算127勝を挙げている。大谷は2018年4月22日の本拠地・ジャイアンツ戦で対戦し、3打数1安打2三振だった。
オラクル・パークの右翼フェンス後方はサンフランシスコ湾の入り江になっており、海に飛び込む特大アーチは「スプラッシュ・ヒット」と呼ばれている。ジャイアンツ所属選手のみのカウントとなっているが、大谷が復活の狼煙を上げることができるか注目だ。
【エンゼルス】
(遊)フレッチャー
(二)ラステラ
(中)トラウト
(三)レンドン
(指)大谷翔平
(一)プホルス
(捕)カストロ
(左)アップトン
(右)グッドウィン
投手 サンドバル
(Full-Count編集部)