阪神藤浪、7回途中6安打4失点で692日ぶり勝利 チームは連敗を「4」でストップ

阪神・藤浪晋太郎【写真:荒川祐史】
阪神・藤浪晋太郎【写真:荒川祐史】

打っても2回にチーム38イニングぶりとなるタイムリー内野安打を放つ

■阪神 7-4 ヤクルト(21日・神宮)

 阪神の藤浪晋太郎投手が21日、神宮球場でのヤクルト戦に先発。6回1/3、6安打6奪三振4失点(自責2)で2018年9月29日対中日戦以来、692日ぶりの勝利を手にした。打っても38イニングぶりの得点となるタイムリーを放つなど投打で勝利に貢献。チームは7-4で勝利し連敗を4でストップした。

 藤浪は初回の先頭・坂口にいきなり死球を与えたが後続を打ち取り無失点。4点リードの2回には1死二、三塁から西田の振り逃げ、吉田大喜の投犠打が野選となり2点を失った。

 3回は先頭の村上に中前打を浴びたが続くエスコバーを投ゴロ併殺、山崎を遊ゴロに仕留め無失点。5回には村上に左翼席へ一発を許した。7回にも先頭の坂口にソロ、1死から青木に二塁打を浴び降板となった。藤浪は打っても2回にチーム38イニングぶりとなるタイムリー内野安打を放ち自らを援護した。

 試合は藤浪の後を受けた岩崎、ガンケル、スアレスが無失点リレーで逃げ切った。ヤクルトは先発の吉田大喜が4回7安打6失点と誤算だった。

(Full-Count編集部)

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